198895☆ああ 2025/04/07 06:59 (iOS18.3.2)
匿名ですみません。
私は青森山田高校で黒田さんに指導を受けていた者です。
報道にもあった黒田さんによるパワハラの件ですが、黒田さんから直接指導を受けたことがある人間の声として的確なことを伝えられる自信があります。長文になりますので興味のある方以外はスルーしてください。
黒田さんは時に強い言葉、表現を選びます。それは組織に結果をもたらすためです。
私は青森山田高校もそうでしたが、町田ゼルビアでも負けないチーム作りができているのは監督としての戦術どうこうではなく、組織のマネジメント能力の高さ故だと感じています。黒田さんは明確に役割を与え基準を引きます。何故その行動が必要か、目的もしっかりと伝えます。
例に挙げると遅刻。1秒でも遅れれば遅刻扱いです。そこに一切の妥協もありません。主力選手であろうと遅刻があった際は試合メンバーから外します。よく「腐ったみかんは周りのみかんをも腐らせるという慣用句がある」と話していました。この例で言えばそれは決して"遅刻者=腐ったみかん"と言っているのではありません。腐ったみかんの慣用句を用いて誰もが状況を理解できるように指導してくれていたと認識しています。黒田さんはその遅刻者を許せば、時間にルーズな組織になってしまうということをこの慣用句を紹介することで伝えていたのです。
ただ、受け取り手で勘違いをするメンバーがいました。
「俺、腐ったみかんって言われたわ〜笑」と。
当時、その彼は自虐ネタとしてそんなことを言っていましたが、現在町田ゼルビアにて起こっている事象はこの例に近いものなのではないかと想像しています。
言葉や罰則を切り取り、それをパワハラと呼ぶ。
受け取り手がそう感じたのであればそれはパワハラだと言う風潮が最近強まっていますが、それでは受け取り手のヒエラルキーが高過ぎます。
今回の件はパワハラと訴え苦しむ人間と町田ゼルビア、黒田さん、Jリーグ、第三者となる委員会のみで解決に向かっているところ、それをネタに話が終結する前に記事とした週刊誌に問題があると思います。
何故週刊誌は首を突っ込みたがるのでしょうか。
当事者間で調査を行い解決に向けて話を進めているのだから、その終結を待ちその後に黒田監督がパワハラと認定されればそう書けばいいし、そうじゃないならそんな話もあったがパワハラとは認定されなかったと記事とすればいいだけではないのでしょうか。
この件にかかわらず、発信のタイミングがまだ「憶測の状態」で出してしまうことに違和感を感じます。そのタイミングで記事を出してしまうことは行き過ぎた行為=ハラスメントにはならないのでしょうか。週刊誌こそが社会的弱者を作るハラスメントをしている張本人だと感じます。
話が終結した後に記事とすれば社会に認知を広め弱者を守る媒体として機能するのに…
長文となってしまい申し訳ありません。
この掲示板は多くの人々が閲覧するだろうと考え、ここを利用させていただきました。
町田ゼルビアのサポーターというわけではありませんが、サッカー界を盛り上げてくれているクラブとしてこれからも応援しています。
そして週刊誌の在り方がどうかもっと清々しいものになることを願っています。