164252☆ああ 2023/09/24 01:24 (Chrome)
ミクニワールドスタジアム開業後の北九州市政を検証した記事の一部
『開業後も誤算は続いた。ギラヴァンツの成績不振だ。J2にいたギラヴァンツは、開業年のシーズンにJ3降格。18年シーズンは、J3全17チーム中最下位に沈んだ。「供用開始前のJ3降格決定は正直、想定外だった」。市の担当者は明かす。降格は、市の収入減につながる。市によると、J3の年間の試合数はJ2より5試合少なく、観客数の動員率低下などで年間340万円の減収になるという。開業年の観客数は、全試合で9万5023人(平均5939人)だったが、18年は7万2014人(同4501人)に落ちた。ミクスタ全体の運営実績も、順調とはいえない。17年2月〜18年1月までの利用者数は19万3852人(目標21万人)で目標達成率は92・5%。市の担当者は「とにかく降格が響いた」と嘆く。利用日数は目標の100日をクリアし、106日だった。こうした現状に、運営費が重くのしかかる。使用料とネーミングライツ(命名権)料で年間約5千万円弱が市の収入になるが、指定管理費と借地料で約1億5千万円の支出がある。』
政令指定都市で人口が90万人を超える大都市の北九州市ですらこんな状況なら、人口が40万人そこそこの中小都市である金沢市の場合かなり酷い状況になる。勿論市議会で責められるし、スタジアムの指定管理者になるクラブも重荷を背負わなければならない。西川代表取締役GMにはこの地獄から逃げ出さず職務を全うして欲しい。