113908☆某チームの団長 2015/12/27 17:25 (iPhone ios7.1.2)
今日、僕達の呼び掛けに応えてくれて90分間声を出し続けてくれた皆さん、本当にお疲れ様でした。
ちょっと誤解を生んでいるようなので少し長くなるけれど、僕の考えを述べたいと思います。
まず、これが一番大切なことだけど、僕らは初めての方や応援に慣れていない方を排除しようなどとは考えていません。
今までも、そして、これからもスタジアムに来る人やクラブを支える人を増やしたいと考えています。それはいつどのような状況になっても変わらない信念です。
誰もが皆、初めてスタジアムに来て、そして初めて応援に触れるわけです。でもどうして良いか分からないですよね?
僕も初めてゴール裏に行った時は何をしていいか分からなかった。
そういう自分達の「初めて」の時の気持ちを忘れないし忘れてはいけないと思う。
だから、初めての人や応援に慣れていない人達を大切にしたいという想いは常に変わらない。
跳ねられなくても手拍子したり、ラインダンスしたいという気持ちもよく分かる。
声を90分間ずっと出し続けることは慣れている僕らでもキツい。ましてや初めての方にはかなり負荷が高いと思う。
でも、ゴール裏に来てくれた人には、声を出して選手達を鼓舞することってキツいけど、楽しいって感じて欲しい。
僕は楽しいと楽は違うと思ってる。
キツいけど楽しい、そう感じてもらえるように僕らも仕掛けていきたいと思っています。
そして、ここで考えて欲しいのは、なぜ選手達がゴール裏に一番最後に挨拶に来てラインダンスを一緒にしてくれるのか?ということ。
それは選手達は勝利という結果を求められ、90分間走り続ける中で、同じ様に90分間自分達を信じて声を出し続けた僕らに対する気持ちの表れだと僕は思います。
だとしたら、僕は勝ち試合だろうが負け試合だろうが自分達の声で何かを変えたいと思う。
ほんの少しでもいい、選手達の力になれたらと願う。そのために僕らは声の限りを尽くして大声を出し続けるんです。
でも、それは自然発生するものじゃない。少しずつ少しずつ積み上げていくものではないですか?
人を増やすこと、応援の質を上げること、これは相反するところがあるけれど、両立させていかなければならないところに難しさがあるんでは?
こんな風に誰もが考える訳じゃないのは承知しているけれど、一人でも多くの人に声を出し続け選手達を後押しして欲しいし、何より僕らはそうしたい。
賛否両論あるのは承知しているけれど、僕らは誰も排除しない。ゴール裏に来る全ての人と一緒に選手達を鼓舞したい。もう1つ階段を選手達と一緒に登りたい。
そのために今日、今までよりも一歩踏み込みました。
色んな意見があろうとは思います。
でも、もう1つ上、J2へ行くのはクラブや選手達だけじゃない。
僕らサポーターも今までの良さを生かしながらレベルアップしたいと僕らは考えます。