117692☆おいさん 2016/01/07 20:53 (iPhone ios9.0)
佐賀新聞、残業有難う
サガン鳥栖「生みの親」に躍進誓う 坂田さん命日に墓参
2016年01月07日 20時23分
サッカー・J1サガン鳥栖の「生みの親」でもある故坂田道孝さんの命日に当たる7日、運営会社サガン・ドリームスの竹原稔社長ら関係者が墓参りをした。昨年のチームの戦いぶりを報告し、来季の躍進に向けて決意と誓いを新たにした。
坂田さんは県サッカー協会理事長としてプロサッカーチームの県内誘致に尽力した。サガン鳥栖の前身「鳥栖フューチャーズ」が解散した際は、経営危機に陥ったクラブの存続に奔走した。2000年1月7日、54歳で亡くなり、サガン鳥栖のサポーターナンバー「17」は、坂田さんの命日にちなんでつけられた。
この日は竹原社長をはじめ谷村修三取締役、永井隆幸執行役員兼強化部長が、佐賀市川副町の善興寺にある墓を訪れた。竹原社長は「(坂田さんから)引き継いできたものの重みと思いを毎年考える。これからも故人の思いを尊敬し、決して忘れてはいけない」と話した。
昨季リーグ戦は11位にとどまったこともあり、竹原社長は「来年こそいい報告ができるようにしたい。クラブがさらに『佐賀の宝』となれるよう、努力していきたい」と語った。