1236437☆ああ 2024/10/27 07:05 (iOS18.1)

当然、内部の関係者との交流も深くなった。外に出せない事実も知りすぎている。
抜け落ちているピースが、そこにはあって......。

今シーズンという短いスパンで、「降格しなかった可能性」については語ることはできる。
〈川井健太監督との決別〉今年8月の決断が、今シーズンの分岐点だったことは間違いない。

3年目の指揮となった川井監督は、誰もが納得する成績を出していたわけではないものの、選手を成長、覚醒させる手腕は瞠目に値した。
今シーズンだけでも、長沼洋一(浦和レッズ)、手塚康平(柏レイソル)、河原創(川崎フロンターレ)、菊地泰智(名古屋グランパス)、横山歩夢(バーミンガム)......これだけの選手たちを有力クラブに送り出している。

有力な選手が、「川井監督がいるなら」と鳥栖を選んでいたことは一縷の希望だった。川井監督のコンセプトは、誰が何を言おうと、魅力的だったのである。
セレッソ大阪の元日本代表MF清武弘嗣も、川井監督のサッカーにひかれて入団したはずだ。

『勝利を重ねるか、選手を成長させるか』
 それが世界標準の監督の評価であり、その点、川井監督を手放すことなど考えられなかった。

川井監督の前任だった金明輝監督も、「戦う」という原理に突っ走った挙句、暴言、暴力が問題視された。士気の高さ、という強度だけで立ち向かうのは限界があった。

「戦う気持ちが見えない」
 そんな言葉を見聞きするたび、違和感を覚える。「戦う気持ち」の正体は何か。清々しかった戦いを呪いに変えてはならない。
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