サッカーで移籍金の**「セルオン(Sell-on)」**とは、
選手が将来ほかのクラブへ再移籍したときに、元の所属クラブにもお金が入る契約条項のことです。
正式には
• セルオン条項(Sell-on clause)
• 売却益分配条項 などと呼ばれます
仕組み
1. クラブA → クラブBへ選手が移籍
2. そのときの契約に
「将来、クラブBがこの選手を他クラブへ売ったら、
移籍金の○%をクラブAに支払う」
という条項を入れる
3. その後
クラブB → クラブCへ再移籍
4. → クラブAにもお金が入る
セルオンの2つの代表的なタイプ
@ 移籍金全体の○%
• 例:セルオン10%
• 3000万ユーロで再移籍
→ クラブAに300万ユーロ
A 売却益(利益)の○%
• 例:
• A→B:1000万ユーロ
• B→C:3000万ユーロ
• 利益2000万ユーロの10%
→ クラブAに200万ユーロ
※Aの方がよく使われます
なぜセルオンを付ける?
• 若手選手を安く手放す代わりに将来のリターンを確保
• 育成クラブへの補償的な意味合い
• 財政規模の小さいクラブにとって重要
よくある使われ方
• ユース出身選手の移籍
• ビッグクラブへ若手を売るとき
• 南米 → 欧州移籍など
関連用語
• 買い戻し条項(Buy-back clause)
• 転売条項
• 育成補償金(※セルオンとは別制度)
要するに
👉 **「将来売れたら、そのときも元のクラブが得をする仕組み」**です。