ああ
No.1442582
正直、小菊サッカーを見ていて一番感じるのは、テクニカルな仕上げが弱いということ。

チームとしてやりたいことは何となく伝わってくる。ボールを握りたい、主導権を握りたい、相手を動かしたい。でも、その先がない。肝心の崩しの質、パスのタイミング、ポジショニングの細部、ゴール前での判断など、勝敗を分けるディテールの部分がいつまで経っても向上しているように見えない。

戦術ボードの上では成立していても、ピッチの上では再現できていない。そして、その再現度を高めるのが本来は監督の仕事のはずだ。

さらに厳しいことを言えば、モチベーターとしての能力は感じるが、戦術家としての引き出しは決して多くないように見える。試合中に流れを変える修正力、相手の弱点を突く工夫、選手の特徴を最大限に活かす柔軟性。そのどれもが物足りない。

理想のサッカーを追い求める姿勢は理解できる。しかし、理想を語ることと、理想を実現することは全く別の話だ。今の鳥栖は『こうしたい』は見えるが、『だから勝てる』が見えてこない。

何より気になるのは、同じ課題が何度も繰り返されること。シーズン序盤ならまだ分かる。でも試合を重ねても改善が見えないなら、それは選手だけの問題ではなく、指導やチーム作りの問題でもある。

火中の栗を拾ってくれたことには感謝しているし、人柄も素晴らしいと思う。それでもプロの世界は結果が全て。

今の小菊サッカーを見ていると、『良いチームを作ろうとしている監督』には見える。でも、『強いチームを作れる監督』に見えるかと言われると、正直まだ疑問符が付く。

だからこそ言いたい。

テクニカルな仕上げが弱い。
そして、その弱さがチーム全体の成長速度を鈍らせているように見える。

サポーターが見たいのは理想論じゃない。勝つための上積みと進化だ。

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