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それに、スリヴカはもう鳥栖で2年近くプレーしている選手だ。Jリーグの特徴もクラブの文化も理解しているし、監督が求めるサッカーも十分に把握しているはず。その中で今季はケガによる離脱があったわけだから、百年構想リーグ全体の数字だけを見て評価するのは少し酷だと思う。長期離脱した選手が復帰してすぐに100%のパフォーマンスを発揮できるわけではないし、試合勘やコンディションを取り戻すには時間が必要だからね。
実際、復帰後のプレーを見ると、試合を重ねるごとに良くなっているのが分かる。前線で体を張ってボールを収める場面も増えているし、守備でもサボらず走っている。ゴールやアシストだけでは評価しにくい部分かもしれないけど、チームのためにこなしている仕事は決して少なくない。外国人選手というだけで数字ばかり求められがちだけど、サッカーはそれだけじゃないからね。
それに鳥栖のようなクラブは、毎年のように外国人選手を入れ替えられるほど資金に余裕があるわけではない。新しい外国人選手を獲得したとしても、Jリーグにフィットする保証はどこにもないし、適応に半年から1年かかるケースも珍しくない。そのリスクを考えると、すでにクラブやリーグを理解していて、なおかつケガから復調傾向にあるスリヴカを簡単に切るのが正解とは思えないんだよね。
もちろん外国人補強は実力と実績重視で進めてほしい。それは自分も同意。でも、実績のある選手を連れてきたから必ず成功するわけでもないし、逆に今いる選手が来季に大きく化ける可能性だってある。スリヴカはまだ30代前半で衰えを心配する年齢でもないし、ここ最近のパフォーマンスを見る限り、むしろ上向いている印象の方が強い。
だから個人的には、現時点でジョーやスリヴカを満了候補として語るのは少し早いと思う。特にスリヴカに関しては、今季のケガがなければまた違った評価になっていた可能性もある。復帰後は日に日に状態を上げているし、チームへの理解度も高い。少なくとも新シーズン終了までしっかり見てから判断すべき選手じゃないかな。最近のプレーを見る限り、見切る理由よりも「もう1年見てみたい」と思わせる要素の方が増えている気がする。