174089☆すなつぶ 2016/12/08 22:42 (iPhone ios10.1.1)
清武功暉にエールを
雨の「佐賀陸」。
新潟戦。
清武功暉の「J」デビュー戦。
今も語り継がれている無回転ブレ球フリーキック。途中投入された一人の「大学生」の活躍によって、サガン鳥栖は苦しい試合をものにした。そして、鳥栖サポは、彼の姿に大きな可能性を感じ、数年後の活躍を確信したのだった‥。
あの日感じた大きな期待からすると、彼は少しばかり「遠回り」してしまったのかもしれない。しかし、レンタル移籍先の熊本の地で磨かれ、瞬く間に彼は「チームの顏」として光り輝くこととなる。
今となっては、 熊本からは大黒柱として何が何でも必要とされ、鳥栖では、復帰を願うサポの声が日増しに高まった。
果たして、彼の選択はいかに‥
意外なことに、そのどちらでもなく千葉へ完全移籍とは‥
鳥栖、熊本、双方のサポーターから惜しむ声が多数。このこと自体が、彼の大きな成長を証明している。本当に、鳥栖で再び彼のプレーを見たかった。
移籍先の千葉は歴史と実績のあるチーム。J1復帰が「至上命令」となっているが、ここ数年、足踏みが続いている。ある意味「J2で最も悔しい思いをし続けているチーム」である。逆に言えば、「最もJ1昇格を渇望しているチーム」とも考えられる。
J2の舞台で敵として凌ぎを削ってきたチームに高く評価され、請われて移籍する功暉。
「うちよりもわずかに千葉の方が彼を必要とする気持ちで上回った」と考えることで、自分なりに無理に納得しようとしているところだ。
近い将来、J1の舞台で。
確か以前に、『清武弘嗣の弟と呼ばれないようになりたい』って言ってたよね。
そうなる日も近い。
頑張れ!功暉!