182800☆ああ 2017/02/12 18:03 (iPhone ios10.2.1)
【柏】迫力満点の新布陣”4トップ”は定着するか。
ちばぎんカップが2月11日、日立柏サッカー場で開催された。Jリーグの開幕に先駆けて、柏と千葉が対戦する同大会。22回目を迎えた今年は、柏が2−0で勝利した。注目を集めたのは、ディエゴ・オリヴェイラ、クリスティアーノ、伊東純也という昨季チームの攻撃を牽引した3トップに、ハモン・ロペスが加わった柏の攻撃陣だ。
柏はキャンプから一貫して採用している4−4−2のシステムでスタート。前線は、左サイドハーフにクリスティアーノ、右サイドハーフに伊東、2トップにR・ロペスとD・オリヴェイラが並んだ。
攻撃時には4トップ″のような形になる新布陣で臨んだ柏は、序盤こそ千葉のハイプレス戦術に苦しんだものの、自慢のアタッカー陣が相手の最終ラインの背後を突きながらリズムを掴んでいき、シュートチャンスを何度も迎えた。
しかし、R・ロペスと代わり、ボールを積極的に引き出す中川寛斗が投入された62分以降のほうが、流動的な攻撃が増えた。
現状では戦術のベースとするには未熟で、まだオプションの域を出ていないと見るべきだろう。
スピードとパワーを併せ持つ4トップ″は迫力満点で、相手の脅威になるのは間違いない。それだけに、試行錯誤が続くこの新システムをいかに早く実戦レベルに仕上げられるかが、上位進出への鍵となりそうだ。
柏の4トップが完成したら開幕戦は怖いなぁ。