鳥栖が弱いというよりも。
今までの6年間がうまくいきすぎていたと思うのよね。
考えてみれば15年くらい前に消滅の危機を迎えてて、いよいよJリーグからも除名されるのかなって状況だったわけで。
育夫さん来てくれてチーム建て直されて、尹さんが引き継いでJ1昇格。
それでもJ1の中ではぶっちぎりの貧乏クラブだった。
金もなければ実績もなく、ホームタウン人口も他のクラブに比べれば圧倒的に少ない。
よそのクラブに目をやると、鳥栖よりあらゆる面で上回っているはずのクラブが苦戦していたり、J2から上がれずにいる。
うちはいろいろあったけれど豊田が大ブレイクして日本代表になったり、鎌田という若手がフランクフルトに移籍したり、サイゲームスがスポンサーについてくれたりと、一地方クラブとしては信じられないくらいの飛躍を遂げているのよね。
この状況って、当たり前でもなければ必然でもない。
フロント、現場、ホームタウン、そして弱い頃から見捨てなかったサポーターの皆さんの努力あって、さらに大きな運を掴んだ結果ではないかと。
今やっと、財力や実績面で他のクラブに追い付いた感があるから、タイトル狙うという言葉も出てくるようになった。
夢語りが現実味を帯びてきたわけで。
でもそれはそれで新たな壁に直面する。
一歩前に進もうとするから、苦しい思いをする。
タイトルとりますと言って、即座にタイトル取れたら苦労ないでしょ?
他のJ1クラブみんなタイトル目指して頑張ってるのに。
今の鳥栖があるのをありがたく思いながら、ここまで成長させてくれたフロントや現場を信じて、俺は今後も応援していきたいけどね。