270401☆yusuke 2018/05/05 16:45 (SOL25)
今の状況は、企業で言うところの「大企業病」という奴だろうなと思う。
金がないときは、ないからこそどうすれば良いのかを必死で考えて、とにかく効率の良い一手を考えて動く。それでも成功できる可能性は高くないから、フロント自体は優秀だと思う。
しかし苦労の果てに一定の成功をおさめ、資金面でも余裕が出てきてしまうと、今までできなかったことに手が届くから、どうしてもそちらに目がいってしまう。
最先端、主流と呼ばれる事。今まではしたくてもできなかった事。
何より恐ろしいのは、それらのほとんどが無意識のうちに行われてしまうこと。
フロントのほとんどが、今までと同じスタンスでやっていると思っている。
危機感は当然あると思うけど、うまくフロント自体噛み合ってないというか。そんな印象を受けてしまう。
本当はもっと時間をかけて変えていければよかったのかもしれないけれど、鳥栖は急速に成長しすぎた。いろんな危機を乗り越えて来たことから自信もあったんだろう。
今こそサガン鳥栖の真価が問われるとき。
ここで下手を打つと2000年代によく出てたIT企業みたいに、一気に転落しかねない。
監督を代えるのは手段かも知れないが、その先にビジョンがなければ結局今以下の状況になりかねない。
セホーンを切ったガンバ、ヴェルデニックを切った大宮、森下さんを切った磐田みたいに。
一回全てを見直す時期に来てるのかもね。
フロントも監督も選手も。何よりファン、サポーターも。
これが8月とかだったらもう遅すぎるんだけどね…
今、みんなバラバラな感じがする。
きちんとまとまらんと、成るものも成らないわ。