283391☆ああ 2018/07/03 17:26 (Chrome)
『5年前は68位…“赤い悪魔”ベルギーをFIFAランク1位に導いた育成論』
もう3年前のサッカーキングの記事だけど、実際にW杯で対戦した今読むとまた面白い。
『国土面積でドイツの10分の1、人口は8分の1にすぎない“小国”ベルギーには、そこまでの大規模な改革を実行するだけのリソースがない。
そこでまず考えたのは、代表チームの強化を考えた場合、「必ずしも国産である必要はない」、ということだった。
象徴的なのは1999年、ベルギーの小クラブであるベールショットと、オランダの強豪クラブであるアヤックスとの間に結ばれたユース育成の提携だ。
アヤックスはベールショットにコーチを派遣して育成組織を整備し、優秀な選手は優先的にアヤックスに加入させる。
この流れができたことで、DFトーマス・ヴェルマーレンやヤン・ヴェルトンゲン、トビー・アルデルヴァイレルトといった現在のベルギー代表が、アヤックスで才能を開花させた。
チェルシーのMFエデン・アザールも、隣国フランスのリールで育てられた選手だ。』