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2018/12/23 09:05
サッカーには多様な戦術があり、時代とともに進化するのは事実だけど、試合をやるのはあくまで選手。選手の能力やポテンシャルを引き出さないことには勝利を掴むことは難しい。
特に戦術家のマッシモが、シーズン途中で解任された直後だけに、不安に思う声があるのも否定はしない。どんな監督でも就任したばかりの時にはリスクがあるのは当然だから。
監督の掲げる理想と現有戦力のギャップ。
これをどうすり合わせて最適解を見出していくのか。これが監督が変わった際の最大のポイント。理想がない監督の元では選手の成長はないけど、J1に降格制度がある以上、勝点に結びつかなければ、その理想はすなわち絵に描いた餅にすぎない。
監督の理想と現有戦力のギャップをすり合わせていく手段として、来季はトーレスの存在が大きい。トーレスは昨季、厳しい残留争いを経験した。一つも勝点を落とせない厳しい状況の中で、チーム汗かき役や体を張る役だって厭わなかった。自身は思うように点は取れなかったけど、鳥栖の残留を心底喜び、来季も鳥栖でのプレーに前向きな発言もしてくれている。監督とも旧知の間柄で、おそらくカレーラスの招集にも一役買っていると思われる。
つまり、新監督の理想と戦力の現状をつなぐ役割がトーレスに他ならない。彼にはその役割を果たさせるだけの経験と視野、信じるに値する人間性がある。
昨季、攻撃面での無策がチーム低迷の大きな要因であるのは間違いないし、そこにカレーラスの個性がうまく反映させれば面白い。
カレーラスの就任が、トーレス、イバルボ、金崎、小野あたりの攻撃陣の残留にも繋がり、来季へのモチベーションにも繋がるなどの化学反応を期待したい。
トーレスは誰もが認めるスーパースターではあるが謙虚であり、ひたむきである。チーム内での自分の役割も客観的にわきまえることができる。
新監督は未知な部分も多いが、トーレスの存在がそのリスクの軽減、相乗効果の発揮に果たす役割が大きいと感じている。
カレーラスは、確固たる理想の中にも現実を直視できる柔軟性も併せ持つ人物であれば、さらに期待は膨らむだろう。
長文失礼