409648☆サガンティーの北区 2019/04/28 22:29 (Chrome)
男性
J1リーグに残り続けることの難しさ
中々光明が見えないですね…泣

経営とチーム成績の今の状況は、2015年あたりからの状況が遠因であるように感じます。

当時から予算規模が下位のクラブが4年も残り続けること自体にそもそも無理があった(奇跡)。
今後もJ1定着させるには、予算規模を大きくしていく必要があった。
そんな時、ビックスポンサーがついてくれる事になり、当時3期連続赤字のリーチがかかっていた
クラブにとっては渡りに船。ただ、ビックスポンサーも広告効果がなければ、引き受けないわけで、
そこには、「ビックネームを連れてくる事」という条項がスポンサー契約に盛り込まれていたので
はないか。おかげで以降ここまでは、世界的スターや日本代表選手が来てもらえる事ができて、紆余
曲折ありながら9年もJ1リーグに残り続けている。

群雄割拠のJ1定着には何が必要かを考えたときに、予算規模の拡大⇒ビックスポンサーを獲得してJ1
に残り続けている、という点で見ると、一定の成果があったのは間違いない事実だと思います。

一方、負の要素としては、当初のチームコンセプトと違う選手でも知名度・実績があればとらざるを得ず
(スポンサーからの補強費用をだぶつかせるわけにいかないので…)、チーム全体としては一点豪華主義な
補強にならざるを得ない。そのビックスポンサーとの契約が満了した現在、経営面、チーム成績の両方で
マイナス要素が顕在化してきている。

経営的な後ろ盾を持たない小さなクラブが、生き残っていく事を真剣に考えたとき、取らざるを得ないリ
スクという物があり、その結果が成功or失敗かは広い視野で見てみないと一概にいえないのではないか。
(勝てば官軍負ければ賊軍、どの世界でも常に決断を迫られるお立場の方は大変だと感じます)

以上は自分の想像ですが、少なからず合致する部分もあるのではないかと感じます。

これまでのクラブの決断として、

九州を代表するクラブとしてJ1定着を至上命題として、多少無理をしてでも拡大路線をとったのは正しかったのか。
あくまで身の丈にあった経営でほどほどの成績でもよかったのか。

判断が難しいですね…。おそらく数年後に評価される事だと思います。

ここ数年で獲得したハード(クラブハウス等)/ソフト(下部組織強化、様々な経験等)の両面の資産を活用して
場当たり的でない、数年後に大きな家宝となる決断をフロントの方には期待したいですし応援したいです。


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