465551☆ああ 2019/10/01 00:25 (iPhone ios13.1.1)
清水なんとかのコラム
▼これが続くようならばJリーグは終わる
鳥栖対浦和の試合を見たが、何とも胸クソ悪い試合だった。
そんなに村上主審のパフォーマンス、悪かっただろうか。後半29分の鳥栖の2点目は、金崎夢生も豊田陽平もオンサイドだった。ゴールが認められたのは妥当だ。もしかすると来季はVARによって、豊田の後ろ足が橋岡大樹よりも2センチ出ていたとか、そんな馬鹿馬鹿しい判定が出現するかもしれないが、少なくとも今季はオンサイドで構わない。
後半アディショナルタイムに決まった浦和の3点目も、PKの判定がおかしいとは思わなかった。ボールに絡まない場所で、あれだけわかりやすく相手を突き飛ばせば、ファウルが取られても不思議はない。
来季Jリーグではビデオ判定が導入されるが、このような明らかな誤審と断定できない事象では、良い角度で見ていた主審の判断が尊重されるため、VARは介入できない。つまり、この判定は覆らないし、村上主審のパフォーマンスには及第点を付けられる試合だった。
もちろん、人間の判定が完璧だったことは過去に例がない。村上主審もやはり、いくつかの場面ではミスを犯したと思う。たとえば前半、タッチライン際で青木拓矢が競り合い、スローインになった場面は、浦和のマイボールで再開するのが正しかったと思うし、GK西川周作への金崎のレイトチャージも、警告が示されるべきだったと思う。
とはいえ、それらの細かい誤審以上に気になったのは、鳥栖の選手たちの見苦しい抗議の数々だ。特に前半、あからさまなレイトチャージを繰り返しておきながら、よくもあれほど執拗に抗議できるものだと、半ば呆れた。ファウルで当然と思えるシーンばかりだったのに。ストレスのすべてを審判にぶつける、あんなものを勝利への執念と呼ぶのなら、なおさら胸クソ悪い。
残留がかかっているから、という事情は重々承知している。しかし、それはサポーターを含めた当事者だけの事情に過ぎない。外には通じない。アマチュアスポーツならば、当事者の事情のみで動いても構わないが、プロスポーツはダメだ。外部の目線からは逃れられない。「子供に見せたくないスポーツ」になったら、Jリーグは終わる。
特に昨今、ラグビーの試合で判定に対する潔い態度が称賛される中、Jリーグがこの様子というのは、本気でまずいと思う。別に鳥栖に限った話ではなく、他のクラブに対しても感じることだ。
ネットの書き込み以下の鳥栖批判で驚いた

