527035☆ああ 2020/06/23 00:02 (iPhone ios13.5.1)
【寄附金控除と年末調整】
寄附金控除は、年末調整の対象外なので、原則として確定申告が必要です。
ただし、ふるさと納税ワンストップ特例を受ける場合のみ、確定申告は不要です。
【ふるさと納税ワンストップ特例】
ふるさと納税とスポーツ庁寄附金控除を同時に受ける場合などは、ワンストップ特例を適用出来ないので、ふるさと納税とスポーツ庁寄附金控除は、確定申告で控除を受けます。
【ふるさと納税】
最初に、「ふるさと納税 限度額」で検索して、控除を受ける人の令和2年ふるさと納税限度額を予測して下さい。
予測限度額が5万円の場合には、
5万円をふるさと納税すれば、
5万円一2千円=4万8千円が主に住民税から控除されます。
10万円をふるさと納税しても、
5万円を超える部分は控除されず、
4万8千円のみが主に住民税から控除されます。
【スポーツ庁寄附金控除】
最初に、国税庁の確定申告書作成コーナーなどで、控除を受ける人の令和2年の所得税を予測して下さい。
給与や扶養などが令和1年と令和2年で変わらない人は、令和1年の給与の源泉徴収票に記載されている所得税が令和2年の予測所得税になります。
通常は、所得控除と税額控除のうち税額控除を選択するので、税額控除は所得税×25%が限度になります。
予測所得税が16万円の場合には、
5万円のチケットを寄附すれば、
(5万円一2千円)×40%=19,200円と
16万円×25%=4万円を比較して、
少ない方の19,200円が所得税から控除されます。
20万円のチケットを寄附すれば、
(20万円一2千円)×40%=79,200円と
16万円×25%=4万円を比較して、
少ない方の4万円が所得税から控除されます。
長々と書きましたが、来年どうなるかなんて、誰にも分からないし、やっとJリーグが再開されるので、サッカーを楽しみましょう。
監督と選手は最高の準備をしている筈なので、コロナに怒りをぶつけるような凄い試合が観れそうな気がします。