564064☆ああ 2020/10/22 12:05 (iPhone ios13.7)
ボランチは誰もが知っている通り攻守の要です
どちらにも貢献が求められますが、当然選手ごとに攻守にある程度偏りがあります
ダブルボランチなら攻撃的なボランチ、守備的なボランチで組むのが一般的です
鳥栖で言えば攻撃的なボランチは原川、梁、樋口となり、
守備的なボランチは松岡、秀人、ヨシキという感じになると思います
清水戦は松岡欠場で原川梁という攻撃に偏った人選となりましたが、清水が引いてしまったお陰で特に前半は奏功する場面が多かったものの、
時折カルリーニョスにボールが入る場面もあり、中盤でボールの出どころを食い止めることは少なかったです
逆に、湘南戦は特に前半なかなかボールが持てませんでしたが
守備の局面ではCBを経て更に逞しくなった松岡が中央でフィジカルコンタクトを厭わなかったお陰でサイド攻撃に終始させ、宮と原でなんとか跳ね返せる形でした
セカンドボール争いでもイーブンボールに食いついて球際で負けない、鳥栖らしいボランチになってきた印象です
攻撃では松岡のボールさばきに不満があるのは理解できますが、前半はむしろ樋口にもう少しなんとかしてほしかったです(右サイドに移ってからは流石でしたが)
守備で体を張れるのは原川梁と違う特徴ですし、秀人が怪我してる今は特に貴重です
もちろん全てこなせるスーパーボランチがベストですが、じゃあ湘南にそんな選手がいたかといえばそういうわけでもないですし、松岡は松岡の特徴を出していたので、昨日は個人的には及第点でした