567457☆ああ 2020/11/04 15:01 (iPhone ios14.1)
名古屋戦、お疲れ様でした。
個人的には中盤でガツガツ戦い合う良い試合だったと思います。特に終盤の主導権争いはどちらも一歩も引かず見応え十分でした。
鳥栖の課題である敵ゴール前のクオリティ、アイディア不足は解消されませんでしたが、そこに至るまでは何度も再現性のあるビルドアップを見せていて、昨季からの長足の進歩を感じます。
名古屋は山崎、鳥栖は内田の負傷退場も響きましたね。同タイプがいないことで、事前の準備を大事にする両監督のプランが壊れたことも、試合が膠着した一因だと思います。
鳥栖でいえば吉田を避け、成瀬側のサイドを小屋松内田で崩そうという狙い(ハーフタイムのDAZNの分析ですごく偏ってました!)が、攻撃を主導していた内田の交代で出来なくなったことは特に痛かったかと思います。
ただ、中盤より下の戦いでは一進一退で、少なくとも負け続けたとは思いません。その証拠に吉田の効果的な攻撃参加は数えるほどで、マテウスを中心とした単発な攻撃に抑えていた点は、鳥栖の守備の整備を感じられました。
しかし、そのマテウスがあまりにも強烈でしたね。ああいう際立った個を活かすサッカーは、マッシモ時代のイバルボサッカーを思い出しました。
今の鳥栖にはマテウスイバルボクエンカのような突出した個はいません。バイタルエリアから先を攻略する為に、金監督、選手一丸となって打開策を模索してほしいです。
ただ、中2日とはいえ、好調3位の名古屋にしっかり組み合って勝るとも劣らない戦いを見せたと思います。結果は出ませんでしたが、課題含め、次に繋がる非常に良い試合でした。