607732☆カカ 2021/03/06 19:30 (CPH1983)
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鳥栖は序盤からボールを保持するも、浦和の厚い壁の前に好機を生み出せない。そればかりか、前掛かりになった守備陣の裏を何度も突かれ、攻守ともに思い描いたプレーとは程遠い前半を過ごす。だが、後半に入り、相手守備陣の間延びしたスペースを使ったプレーが増加。主導権をつかむと、ゴールまで「あと一歩」が足りなかったチームのラストピースとなったのは、途中出場の本田だった。彼を起点に先制に成功して以降は、新戦力の山下など周囲の選手も呼応。充実した内容で試合を締め、6年ぶりの開幕2連勝を飾った。