No.76169
当時のユン監督のサッカーは、"塩水守備"を前面に出し、効果的な逆襲で解決していく実利サッカーだった。
体力的にも強く、後半の得点も多かった。
だが今シーズンの現在までの蔚山は、1試合当たり1ゴールずつ許していて、5月以降は後半の得点も1ゴールに過ぎない。
彼は「蔚山は伝統的に強い守備を前面に出して逆襲する。私もやはりそのような特色を持っている。ただし、今はロングボールを試みようがパスを試みようが、相手陣内でスムーズなパスができていないのでミスが多い。守備をする時間が長くなり、失点が出てきている」と言った。
それとともに「戦術的に中央の守備の役割がかなり重要なのだが、キム・チゴンなど主力選手が負傷で離脱し、重心を取れないようだ。チゴンが復帰すれば良くなると思う」と言った。
あちこちから出てきている"危機論"についても「コーチ陣はもちろん、選手間でもまだ理解していく時期だ。他のチームから来た選手もいて、100%と見るには無理がある」と言った。
実際にサガン鳥栖時代にも、主力選手とJ2リーグ時代から4〜5年間の信頼を積み上げて、1部でも成功することができた。
しかも蔚山のようにスター選手が並んでいることもなかった。
ユン監督は「サガン鳥栖のサッカーと比べるのは当然だ。ただし、そのサッカーは1〜2年で作られたものではない。私と選手のどちらも厳しい過程を経験して成し遂げたのだ。チームが強くなるためには信頼が形成されなければならない。見守ってほしい」と言った。