No.117825
男性 yahooNEWS

Jリーグには「オリジナル10」と呼ばれるクラブがある。産声をあげた1993年シーズンに名前を連ねた10クラブで、そのうち一度もJ2に降格したことのないクラブは4を数える。
 24年目となる来シーズンへ目を向ければ、鹿島アントラーズと横浜F・マリノスの残留がすでに決定。名古屋グランパスも王手をかけている一方で、絶望的な状況に追い込まれているのが清水エスパルスだ。

 年間総合順位で最下位に沈む清水は、17日の次節でベガルタ仙台に敗れると、残り3試合に全勝しても勝ち点が30にしか達しない。その場合、勝ち点30で残留圏の15位につけるアルビレックス新潟が勝利もしくは引き分ければ、J2降格となる16位以下が確定する。

 リーグ制覇こそないものの、日本有数のサッカーどころをホームタウンとし、7人のW杯代表を輩出してきた名門はなぜ未曾有の危機に陥ってしまったのか。

 清水は昨シーズンも不振にあえいだ。最終節でヴァンフォーレ甲府と引き分けて、大宮アルディージャに勝ち点1差の15位で辛うじてJ1残留を決めている。

 シーズンを折り返した直後の昨年7月30日に、清水は指揮を執って3年半になるアフシン・ゴトビ監督を解任。クラブのレジェンドである大榎克己氏を、ユース監督から昇格させた。

 当時の順位は6勝3分け8敗の12位。精彩を欠くチーム状態以上に、ゴトビ監督が「いまの編成では自分のサッカーを体現できない。新しい選手を獲得してほしい」と要望した点をフロントは問題視。現状のままでは清水の将来に損失をもたらたす、と判断されたことが解任理由だった。
 清水には「ポスト・ゴトビ」は清水東高出身のOB大榎氏で、という暗黙の了解があった。トップチームを率いた経験がない点に対しては慎重論もあったが、代行監督やワンポイントをはさむよりも、切り札をなるべく早く船出させたいという意見が最後は大勢を占めた
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