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2016/01/12 23:03
 J2清水エスパルスが12日、三保グラウンドで今季の全体練習をスタートさせた。午前は、筋トレとランニングなどフィジカルメニューでたっぷり汗を流し、午後はボールを使い、軽めの戦術練習を行った。2部練習はそれぞれ約2時間。小林伸二監督(55)は「明るくやってくれている。雰囲気は上々です」。満足感にあふれた表情で清水での練習初日を終えた。
 練習前のミーティングではイレブンに主に2つの注文をした。「去年からいた選手は、去年感じたことを忘れないで欲しい。もう一つは、楽しくやろう。そうしなければ福は来ない。どんな時にも楽しく、声を出して前に進んでいこう」。過去に大分、山形、徳島をJ1昇格に導き、J2を勝ち抜く厳しさは知っているが「この1年は、サッカーを奥深く経験して、もう一度サッカーを好きになるチャンスでもある」と、一つ一つのプレーを楽しむことを求めた。
 この日行われた7対7のミニゲームでは、好プレーに対し「いいぞ、いいぞ。ナーイス!」と絶え間なく声をかけ続けた指揮官。MF河井陽介(26)は「雰囲気は良くなりますよね。自分はあまり声出す方じゃないけど、楽しんでやっていきたい」とうなずいた。
 今季の始動は、静岡市内の宿泊施設で4泊5日、練習と宿泊をセットにした合宿方式。MF本田拓也(30)は「プロ9年目で初めて。スタッフも変わったので、意思疎通の意味でも良いことだと思う」。31日の鹿児島キャンプインまで練習試合、対外試合は行わず、連携強化と戦術の浸透を図る。クラブが初めて迎える試練のシーズン、まずは“とにかく明るい清水”でスタートを切る。
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