>>1438464現在の清水が標榜するサッカーは、どう見てもポゼッションサッカーなので、ハイプレスやリトリートによるカウンターに弱い反面、それらの網に掛からなければ、非常に攻撃力に富んだ戦術となる。だからそれらカウンターサッカー向きの戦術(ハイプレスやリトリート)を崩さなければならない。
そこで用いられるのが、DFラインでのビルドアップ。自陣後方、つまり相手から見たら最前線より更に前のスペースでパス回しやボールキープをすることにより、チェックに来る相手をフォーメーション的に間延びさせ、パス回しをしやすくするのが常套手段となっている。
後方でのパス回し全てが悪いわけではなく、縦パス入れるべきタイミングに入れないことが悪い。