1515825☆ああ 2024/07/02 14:50 (Chrome)
女性
清水と市原
浜松藩の家老でした「伏谷如水」は、明治に市原市へ移住し晩年を過ごし、市原市に墓所があります。
如水と清水次郎長の話は、教育題材にも取り上げられました。
幕末の頃、如水は駿府町奉行に代わり、警察権を預る民政長官(今でいう静岡県警察本部長)の役を命ぜられていました。
如水はいち早く朝廷の命に従い、藩兵を率いて駿府に駐留します。
清水は交通の拠点。駿府の市中警固をだれに任せたらいいか、如水は悩んだ末に、次郎長を選びました。
次郎長は慶応四年、49歳で切った張ったの渡世人から一転し、駿府の治安責任者に登用。積年の罪科も免ぜられています。
折しも戊辰戦争の頃、新政府軍対幕府軍が衝突し、いつどこで内戦が起こるかもわからない中。
治安を預かる如水&次郎長コンビは見事に取り仕切り、静岡の治安を治めきりました。
その後次郎長は、咸臨丸事件での旧幕府軍死体の埋葬、徳川慶喜(15代将軍)護衛役を依頼される他、歴史の表舞台で社会事業に数々の業績を残しましたが、もし如水と逢わなければ、次郎長は単なる博徒の親分で終わっていたに違いありません。
清水市と市原市の友好の絆が強まることを期待します。
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