No.20707
男性 ゴトビ>_<
日刊スポーツから
<J1:東京4−0清水>◇第18節◇2日◇味スタ

 東京DF太田宏介(27)が、古巣の再スタートを沈める1得点1アシストを決めた。前半43分、自ら蹴った右CKのこぼれ球を拾うと、逆の左で走るFW武藤にピンポイントクロス。頭に合わせて追加点を演出すると、直後のロスタイムには直接FKのチャンスが訪れた。「(清水GKの)逆を突こうと思った。ワールドクラスでしたね」と自画自賛のゴール。ゴールのネーミングを振られると「アギレさん、見てますか弾」と、口もなめらかだった。

 11年まで在籍した清水の監督交代直後の一戦。古巣への思いは当然あった。この日も、清水応援スタンド目の前のCKの場面では大ブーイングを浴びた。出て行った身ではあるが、移籍せざるを得ない状況に追い込まれた過去があった。11年シーズン終盤、契約延長のオファーを受け保留していると、ゴトビ前監督の部屋に呼ばれた。「なんで早くサインしないんだ!?」。強い口調で問いただされ、直後のリーグ戦では先発を外された。

 同年オフ、確かに海外への希望は持っていた。実際にフランスのバランシエンヌやオランダのトウェンテが接触してきた。しかし、残留の方向で話をしていた直後、清水に若手左サイドバックの獲得が決まると、ゴトビ前監督は態度を一変させ、放出を容認。評価をしてくれる東京への移籍を選択せざるを得なかった。それでも太田は試合後「あれから3年たっているし、今は東京の選手。清水には感謝の気持ちだけです」とプロとして役割を全う。そんなまっすぐな姿勢が成長させ代表アピール弾につながった。【栗田成芳】

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