さすがに心折れる決断だ
フロント(?)に裏切られた思い。万年残留争いの長期低迷から抜け出すべくロティーナを招へいし、近年稀な大型補強を敢行し、ガラッと血の入れ替えまで断行した。本気で常勝チームを築くのだという意気込みを感じさせた。
初年度から上位に行けるとは思っていないし、2年、3年かかる覚悟をしていた。けが人続出の想定外の事態に、この一、二週間は万一の降格さえ覚悟していたのだ。柏やガンバのようにJ2から昇格直後の優勝の例もある。遠回りのように見えても、毎年監督を替えて低迷を繰り返すより案外近道だったりすると思っていた。実際のところ、横浜FM、名古屋、川崎相手に接戦を演じ、これまでにないソフィスティケートされたサッカーになりつつあった。勝ちきれずに勝ち点を取りこぼす試合もあったが、十分に改善できるはずのものだ。
結局、去年の反省が全く生かされていないし、あまりにもったいないシーズンになってしまった。おそらくチーム内がバラバラになって崩壊寸前だったのだろう。昨日の永井選手の檄も束の間、カルリのアクシデント、そして急きょスタメンの中山のところでを起点とした最初の失点と不運が重なった。たとえ降格したとしてもロティーナの逆襲を見たかった。これでまた数年、残留争いとならなければいいが…。