136☆sonic 2020/05/18 02:33 (MAR-LX2J)

FCバルセロナは現実的な右サイドバックの契約に目を向けている。ブラウグラナはアヤックスでプレーする19歳のセルジーニョ・デストに着目している。彼はラウタロ・マルティネスのオプションで退団が予想されるネルソン セメドの穴を埋める可能性がある。

実際オランダでは、テレビ番組『ベロニカ・インサイド』で、セルジーニョのバルセロナへの移籍が具体的に示されている。

バルセロナはセルジーニョ・デストを迎えるにあたっていくつかの利点がある。そのうちの一つは、アメリカとオランダの国籍を持っているためEU圏の選手として登録できることだ。ラウタロ・マルティネスが来て、アルトゥーロ・ビダルが残留するとなっても、セルジーニョを登録することが可能となる。

もう一つのポイントは、ジュニオル・フィルポを放出する線で動いているバルサだが、19歳のサイドバックは左サイドでもプレー可能という多様性をもつ。

セルジーニョ・デストに興味を持っているクラブはバルサだけではない。バイエルン・ミュンヘンも獲得を検討しているようだが、同選手はバルセロナへの願望を持っている。米国メディア『Bleacher Report』のインタビューでセルジーニョは「バルサは僕の夢」と語っている。

デストは今季、アヤックスの先発陣で爆発的に力を発揮した。地元チームのアルメレ・シティから2012年にアヤックスアカデミーに移籍し、2019年からファーストチームに昇格した。今シーズン公式戦34試合に出場し、2ゴール6アシストを記録している。