99☆sonic 2020/03/04 23:42 (MAR-LX2J)
ユヴェントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが、インテル所属の同胞DFステファン・デ・フライとの関係について語った。
オランダ代表の守備陣はリヴァプールDFヴィルヒル・ファン・ダイクが不動の軸となっており、センターバックでコンビを組むのはデ・リフト、もしくはデ・フライという状況が続いている。代表ではライバル関係となる両者だが、デ・リフトはデ・フライとの関係が良好だと明かした。デ・リフトがオランダ『Ziggo Sport』に語っている。
「ステファンとの関係はいつだって良好だよ。僕が最初に代表へ加わったのは17歳だった。その時、まだ代表に慣れていなかったんだけど、バスで隣に座って気軽に話してくれたのがステファンだったんだ」
「最初からステファンとは良い友人関係を築くことができた。それから偶然にも僕はトリノ、彼はミラノと近くにいるけど、今では付き合いも増えてね。いつも定期的に会って遊んだりしているんだ」
オランダ代表では競争相手となっているが、デ・リフトは「代表でどっちがプレーするかという点は全然気にしていないよ。ステファンは素晴らしい選手だし、セリエAで最高峰のDFだと思う。だけど代表にはヴィルヒルという世界最高のDFがいる。誰が出るかというよりは、チームが勝利するためにどうすべきかの方が僕にとっては重要なことだよ」と発言。デ・フライとはポジションを争う関係でありながら、互いを尊重する間柄だと明かした。
昨夏、アヤックスからユヴェントスへ新天地を求め、自身初の国外移籍を経験した20歳デ・リフト。8歳年上の同胞、デ・フライは友人として、イタリアに馴染むうえで重要な役割も担っていたようだ。