1062910☆ああ■ 2025/12/30 13:01 (iOS18.5)
男性
今季の成績は、その主張を裏付けている。大宮は20チーム中6位でJ2を終え、プレーオフに進出。準決勝でジェフユナイテッド千葉に敗れ、連続昇格は逃したものの、大きな成果を残した。
「この位置にこれほど早く到達できたのは、間違いなく予想以上です」とヴンダーリッヒは語る。
「私たちは常に、日本市場の声に耳を傾け、学び、適応していくと言ってきました。
今後5〜10年を見据えた明確な育成計画と投資計画がありますが、これは競技結果に応じて柔軟に調整されます。J1昇格は、今後3〜4年以内の明確な目標です」
レッドブルはこれまでも、成長余地のある下位リーグのクラブを選び、RBライプツィヒやブラガンチーノを国内トップリーグへと引き上げてきた。ヴンダーリッヒは、地域のライバルである浦和レッズの存在を踏まえつつも、大宮の潜在力を最大限に生かしたいと語る。
「埼玉県は言うまでもなくサッカーで有名です。浦和とのライバル関係は、“挑戦者クラブ”を確立するうえで非常に魅力的でした」と語り、かつてNTTが所有し、J1経験もある大宮を選んだ理由を説明した。
「非常に活発なファンベース、スタジアムのエネルギッシュな雰囲気、そして東京近郊という立地。商業的な可能性は信じられないほど大きい。アカデミーを経てトップチームに昇格した選手の多さも、レッドブルにとって極めて重要な要素です」
「自前で才能を育てることが明確な目標です。他のレッドブル系クラブを見ても、それが共通のテーマであり、日本でも同じことを目指します」