228661☆ああ  2019/12/01 18:35 (iPhone ios13.2.3)
GOAL 記事より
大宮に見えなかった“勝ちに行く”意思。J1参入プレーオフの難しさ…去年の反省が生かされず

↓ごもっとも。


大宮に見えなかった“勝ちに行く”意思。J1参入プレーオフの難しさ…

山形に完敗を喫した大宮
「響かなかったのかな」


J1昇格という至上命題を達成できなかった大宮アルディージャの高木琢也監督は試合後の記者会見でそうつぶやいた。

大宮は1日、J1参入プレーオフ1回戦でモンテディオ山形と対戦。シーズンの順位で上回っているため、ホームで迎え撃てるという好条件でこの一戦に臨んだ。

しかし、前半から大宮は相手にボールを持たれ、カウンターとロングボール中心の攻撃を強いられる。山形に押し込まれる難しい時間が続くと、後半にコーナーキックから失点。82分にも追加点を許し、2シーズン連続プレーオフで涙をのむこととなった。

引き分けでもOKという難しい心理状況が足かせとなったのだろうか。チームを率いる高木監督は試合前から勝利で次へ進むという意思統一を試みていた。

「昨日、今日と私自身と同じマインドを持ってほしいという話はしていました。それは、ドローで勝ち進むのではなく、点を取って勝つんだということです」

しかし、前半からゴールを奪いに行くという姿勢は希薄で、まるで指揮官の言葉が「響いていない」ような戦いぶりであった。

もっとも、選手たちに勝ちに行く意思は当然存在していた。だが、プレーオフという一発勝負の状況、引き分けでも勝ち抜けるという特殊な環境がパフォーマンスを鈍らせた。茨田陽生は「僕個人としては前からプレスをかけていったほうがいいというのがありましたし、チーム全体としても立ち上がりはできるだけ前から行こうというのはありました」と話しつつ、「でも」と続ける。

「蓋を開けてみれば、やっぱり引き分けで自分たちが次に進めるということを考えていると、足が重くなって、後ろに比重が置かれてしまって、前に行く力が出てこなかったんじゃないかなと思います」

昨季に続き、下剋上を許す形となった大宮。茨田は「ホームという状況の中で自分たちにおごりがあったのかなとも思いますし、去年と同じ結果になってしまいました。何も反省が生かされていないなと、ただただ一年間を棒に振った悔しい気持ちです」と正直な思いを吐露した。

プレーオフという舞台の難しさが再び垣間見えた90分間。大宮は2年連続で経験した苦い思いを来年に活かすことはできるのだろうか。
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