231252☆栗鼠太郎■ 2019/12/15 20:09 (iPhone ios11.4.1)
高木サッカーの積み上げの話。
今季の3421のフォーメーションを前提ならば、アタッキングセカンドで連動した守備ではめて奪ってショートカウンター、WBとシャドーで相手CB釣り出して裏を取って、サイドからのクロスをCFまたはシャドーに合わせる形。本来ならこの形がベターだけど、左WBに適正な選手が居ないから、CF(フアンマ、シモヴィッチ)と右サイド(イッペイ)を抑えられると手詰まりになったのが今季の大宮。
前半戦で山越がやってたけど、本来なら両WBを使って同じパーセンテージで攻めるのが一番いいから、CBがもっと左右のサイドチェンジもしたい所。だけど、左WBの質と精度的に右偏重になる。
あとショートカウンターの決定機で決めきれないなど(シャドーの得点力不足の部分)
今季引き分けが多いのは明らかに攻撃に問題があったから。守備にもまだまだ改善点はあれど、セットプレーの失点は少ないしそこまで大きな問題は抱えてない。
ここの前線で攻撃の組み立てが出来ればCBやWBが無理に上がって攻撃しなくても良くなるのでサイドの裏スペースを狙われた失点も少なくなる。
逆に言えば、ここの不足したポジション(シャドー、左WB)を補強出来たら引き分けは今季よりもっと少なくなる。そこが積み上げの部分。今のメンバーをベースにしたら連携は今年より良くなる。そこを補強してどこまでこのチームが強くなるのか見てみたい。
異論があればどうぞ。