川越栗鼠
No.8889
甲府戦で、大剛は全く前向きなプレーが出来ず、バックパスをする度に、自然発生的に漏れたスタンドからの大きな溜め息。
そんな、彼がその溜め息を聞いていたかどうかはわからないけど、ダービーでは途中出場ながら効果的なパスと、懸命なランニングを繰り返していた。

サポーターが、選手を育てる。おこがましいかもしれないが、私はそう感じました。

昨年の躍進で上を知ってしまった。だから、去年後半から続く低迷には、憤りを感じるし、例年以上に耐性はなくなってる。
でも、好きで応援しているクラブだからね。

私は、この間のあの溜め息が、もし、感情を露わにした、怒りに満ちたブーイングだとしたら、ダービーで懸命に走っていた大剛の姿はなかったと思う。
あの溜め息に込められたサポーターの思いは、勝負してくれよ!っていう切なる思いだったからだと。

プロの試合の対価
見ているものに、感動や、熱くなれるモノ、勝敗を越えた価値観を共有する事だと思います。
大宮の試合に対価がないなら、対価を創出できるように、後押ししてやればいい。
選手の実力は限られている。
なら、実力以上のものを、サポーターが引き出してやればいい。
それをサポーターがしてやれるかどうか。
そこにこそ、チケット代以上の価値観があると思います。
サポーターの意識が変われば、選手もクラブ
も変わる。
その一端を、ダービーで大剛が見せてくれたと思います。

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