No.11198
・全体的な選手の質の向上(WBが個VS個で後手を踏むことは明確に少ない、CBの組立て技術が高い)
・守備の変化(リトリート重視からバランス重視へ転換)
・上振れ要素が多い(ヴェルナーらの覚醒、ビッグネーム補強の可能性等)
・下振れ要素も少ない(マティチ、ジエゴコスタら主力の放出)
AVSレスター、アーセナル、ブライトン
・レスター戦、アーセナル戦はともに、試合をコントロールできており得点機も多かったたが決めきれず、逆にプレスに嵌り切っていたわけではないのにミスが出て失点という負け方(ミラーマッチの結果内容面で劣ったわけではない)
・ブライトン線はミラーマッチに上手く嵌められて塩試合にされた印象も残るが、ターンオーバーの影響がより大きい(CB中にズマ起用、アスピリクエタ不在、LWBにアロンソ起用、CHにマウントを起用するがあまり機能しなかった)
・ミラーマッチにされたことで内容面で不出来になったと感じる試合は多くの選手をターンオーバーしたブライトン戦のみという印象だが、今夏の移籍市場及び戦術の浸透によるターンオーバーの質の向上が見込める
・結論として現時点で明確にミラーマッチだから苦労した試合はない
Bミラーマッチに対する見解
・ビッグマッチでミラー展開を恐れる必要性は薄い(ミラーマッチになれば基本的に相手もボールを運べなくなる、敗退リスクが少ない)
・PL下位とのミラーマッチもコンテ時代ほど恐れる必要はない(WBの質の向上、戦術面の上澄みから相手を5バック状態にして押し込む展開がより見込める)
・PL中上位とのミラーマッチは未知数。基本的には相手のレベルが上がるほどに個や戦術面での優位性が失われ、取りこぼしの可能性は増えるかもしれないが、付け焼刃の対策では内容面でチェルシーの攻撃を完封できていない
・得点力の向上、組立て時のミスを減らすことは、ミラーマッチに関係なく必要だが、オフサイドルールの改正、戦術浸透、補強による上振れが見込める
・コンディション面での個の優位性の逆転は怪我、日程等の運の要素も絡む。下振れ要素には間違いなくなる
Cチェルシーの守備の仕方をトレースされた際の崩し方
・マイナス気味のクロスを上げる → 中盤のスペースが空いた際にはCBが前に出て埋めるが、マイナスのクロスを供給された際にCBが対応することが困難、結果フリーでシュートを打たれる可能性が増す(WBA戦の3失点目) → そもそもマイナスのクロスを上げるにはサイドをえぐらないといけない。ミラーマッチに際してはオドイ、プリシッチらの突破、前線の選手のサイド裏への飛び出しといった需要が増すかも
・プレスで嵌める → 現状のチェルシーのプレスは、高い位置でのボール奪取ではなく、試合をコントロールする手段として用いられることが多いが、お互いに焦れた展開においては高い位置でのボール奪取の重要性が増す → プレス技術、ロングボールへの対応力の向上が求められそう
・CB間を狙う(WBに高い位置を取らせようとすると連動してCB間が開く) → CB間のスペースを埋める役割は現状でジョルジーニョが担っており、チェルシーでは弱点として表層化していないが、相手にCB間をカバーリングできる選手がいるとは限らない(CB間を狙われたシーンの代表例はセインツ戦の失点シーン、逆にCL決勝のハヴァーツの飛び出しみたいな得点を再現したい)