No.12812
リバプールシティ戦評
アホが一人居るのでやります。双方点が入りゲーム的には面白かったですがお互い弱点を克服出来ずの結果でした。
まずリバプールの弱点。
リバプールは前半ハイプレスに行けず完全にシティに支配される形に。
序盤こそファン・ダイク中心にロングボールでサラーの頭やマネへめがけロングボールで当てセカンドボール回収しいつものパターンで攻めますが左サイドの攻撃では問題点がありました。カーティス・ジョーンズが移籍して行ったワイナルドゥムのレベルになくマネのサポートが出来ず形になりません。
守備でも裏のデブライネを警戒してか前にプレスが行けずロバートソンもそれに合わせ下がるのでマネが孤立しやすい形。
右サイドでは果敢に攻め入るミルナーが高い位置を取るので攻撃は形になりますが(ヘンダーソンのカバーリングも貢献度が高い)守備ではミルナーの裏のスペースが好き放題使われます。
シティの入りはチェルシー戦が最もテンションが高くベストだったと思いますがそれよりは低め、チェルシーと違いすぐロングボールを蹴ってくるので前からのプレスはコースを切るに留まり最終ラインのタスク高めの展開。
前半の20分過ぎくらいからはリバプールのロングボールの精度も下がりフォローのしっかりしてる右サイド(サラー側)以外の攻撃は形に成らずシティは最終ラインで跳ね返しミルナーの裏を突く形が続く。
リバプールのプレスは強くなくカーティス・ジョーンズが特に動けないのでデブライネに球が集まる。ファビーニョはそこのカバーに行くので左サイドのベルナルド・シウバやフォーデンは自由に受けれる。(ミルナーも戻らないので)
リバプールは守備に問題あり右サイドしか糸口が無く、シティは最終ラインが個の勝負で持ちこたえる展開で前半終了。
後半はハッパを掛けられたリバプールが思い出すかのようにプレス強度を高める。入りはセカンドボールを拾えてホーム側が有利に進めるがカーティス・ジョーンズの穴とミルナーの裏という弱点は変わらず。シティも相変わらず最終ラインでの個の勝負での跳ね返しが危うくそこから失点する。
結果的に2点共サラーとの1対1に敗れ突破されゴールを許す形に。出来としてチェルシー戦ほどテンションが高く無かったので前からのプレス(第一プレス)が掛からず最終ラインでの攻防を余儀なくされたペップのリスク管理の問題が出た結果に。これはCL決勝でもそうだけどずっとシティにある弱点。
余談だがいつもチェルシー戦レベルの動きが出来る訳ではなくむしろ無理をしてたのでその後のPSG戦でも反動で負けた。明らかにPSG戦はプレスが弱く普通にやってたらシティがパリに負ける事は無い。
リバプールはホームの地の利もありなんとか個人技(サラー)で得点したがミルナーの二枚目のイエローが取られてたら結果は違ったと思う。
ワイナルドゥムの代わりの質の問題は解消されず以前ほどのハイプレスは掛からない。マネが孤立するのもそこが原因。
守備力は完全にチェルシーが一番高い。シティは監督の理想は高く常に実行出来ない所や個に頼る守備が相変わらず弱点でリバプールは選手層は薄くピークは過ぎた。元々ハイプレスとトランジションのサッカーなので引いた相手は苦手だし(10人のチェルシーから点取れない)要のハイプレスが年々効かなくなってきてる。
総合的に言ってチェルシーがこの2チームに劣ってるとは思わない。