14316☆砂糖菓子◆MBKpJulWag 2022/01/06 01:12 (Chrome)
原則というか普段ならという話で言うと、
・5バックを維持している状態でCBが前に出る場合、WBが絞って4バックを形成する
・WBが高い位置を取ってる時にCBが主体的に前に出ることは基本的にしない
・WBが高い位置にいてCBが釣り出された場合、最終ラインを埋める役割はジョルジーニョ(ロフタスチーク)が担う
・カンテもコバチッチも最終ラインを埋める役割は得意でないため、カンテ・コバチッチの組み合わせではここが弱点になる
というのが私の認識です。

今回の失点の場面を普段通りに照らし合わせると、コバチッチ、リュディガー、アロンソがそれぞれ釣り出されているため、最終ラインを埋める役割を担うのはカンテになります(具体的にはカンテとアスピでマネを、チャロバがジョタを押さえてチアゴシウバが左にずれる形です)。
この場合CHが両方とも持ち場を離れているため、普段通りで言うならアロンソの立ち位置はむしろ最適です。

でもカンテ・コバチッチの組み合わせにしている時点で試合前からこの動きが取れないだろうことをCB陣はわかっていないといけませんよね。だって今までやってないんですから。

私はこういう前提で考えているので、あの場面では臨機応変に対応すべき、それならばリュディガーがサラーを見るしかないという結論にしかなりようがありません。

ちなみにアロンソがサラーに対応できた理由は、アロンソがサラーの動き出しとリュディガー、コバチッチの位置を確認しているからです。
裏抜けのパスが出る直前を見返してもらえれば、アロンソがサラーの位置を確認している首の動きがわかると思いますし、なんならアロンソはパスが出る前からサラーの動き出しに反応して走り出しています。

滅茶苦茶深堀して考えた結果、アロンソは普段通りなら最適な動きをしたうえで、臨機応変にやれることはやっているので、やっぱりこの場面を切り取ってアロンソを咎めるのは可哀想と改めて思いました。
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