16789☆砂糖菓子◆MBKpJulWag 2022/08/09 19:36 (Chrome)
◆エヴァートン戦で得点機をそれほど作れなかった理由
シャドーが外寄りにポジションを取り両脇のCBを外に釣り出してCB間を開け、間のスペースを自由に動くスターリングやカンテが使うというのがウディネーゼ戦から続く5バック崩しのコンセプト。
でしたが、エバートン戦では相手がCBへのアプローチを持ち運ばせなければOKという形に割り切り、SHの選手が低い位置を取ってWBを見る、WBがシャドーを見るような状態になってしまい、CB間が開きにくい。
ゴール前にCB3枚が揃っている状況になりやすく、サイドを崩しても中央が固いのでクロスを合わせるのも大変、ライン間でボールを受けても数的有利を作れておらず難しい。
おそらく前半に押し込みながら得点機をそれほど作れなかった理由はこれ。
後半はシンプルに運動量の差が出た。

◆CBの必要性
ウディネーゼ戦、エバートン戦のやり方を踏襲した場合、カンテが高い位置を取るのでネガトラの局面ではジョルジーニョの脇のスペースをCBが前に出て埋める必要がある。
またWBがリトリートして5バックを形成するわけではないので、CBは同時にWBの裏もケアしなければならず負担が大きい。
さらにエバートン戦の前半のような展開だとCBが持ち運んで攻撃を作る必要も出て来るため、CBには相応の実力が必要。
現状はアスピが良いパフォーマンスを見せているけれどフルシーズンを考えると怖い。
負担が大きいのでエバートン戦みたいに足を攣る等のトラブルも起こり得る。
チルウェルの状態からククレジャをCBに固定するわけにもいかず、守備を考えるとチーク等をWBの控えとして計算するのも怖い。
以上からフォファナが最適かはおいておいて、信用できるCBをもう一人獲得する必要はある。

◆フォファナのスカウティング
レスターVSブレントフォード戦のフォファナについて。
移籍希望が報じられているものの、ちゃんと試合に出て悪くないパフォーマンスを示したのはマネジメントを考えた時に悪くない。
改善点として見えたのは、ボールを持った時に体の向きやボールの置き所が素直でどこにパスを出すのか読みやすく見えることと、ボールへの意識が強すぎて背後のケアが緩む瞬間があること。
逆にボールホルダーに対してのアプローチはクリバリに匹敵するくらい強い、プレス耐性が高くパスの精度はそこそこ高い、前にスペースがあれば持ち運んで効果的に前進することができる、空中戦の強さやスピード等は相変わらずで、昨季の負傷の影響は感じないといった要素が良かった点として挙げられます。
値段の高い安いはあろうかと思いますし、改善点もいくつかありますが、やはり間違いなく即戦力と見て良い選手だろうと感じます。

◆ヴェルナー
頑張り屋さんではあるし応援したい選手であることは間違いないけど、フィジカルやテクニックで優位性を見出せず、オフザボールの質が高いわけでもなく、得点も取れないでは評価額が落ちるのは仕方ない。
逆の立場でヴェルナー獲得に£30m出すかって言われると、出さないかなと思います。
CL決勝でSB裏を狙って走り続け、ハヴァーツの決勝点をある種お膳立てした瞬間等、思い出深い場面もたくさんある選手。
放出を後悔させるくらいの大活躍を願って、快く送り出しましょう。
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