bleuJ
No.9881
進化したポゼッション
まず以前のポゼッションについて説明します。
選手目線のアクションとして1ボールを受ける2パス出来る場所を探す3セーフティに切り替え逃がすの繰り返しです。パスの受け手も基本足元で受ける為あまり動かずボールを受けてからも目先を変えるような動きが出来ずにその場で捌く事が多かったと思います。

変化その1 ワンタッチパス
トゥヘルはワンタッチプレイを意識する練習が多いです。そこに含まれる狙いとしてA事前に回りを確認するBパスを受けれる場所へ移動するCトライアングルを意識する
があります。ワンタッチでこなすには予め出し所を検討付けておかなければならず受け手も距離感を大事にしもらう前から次を意識します。
以前のパスが来てから考えるやり方から事前に考えるやり方へ変わりました。

変化その2 ポジショニング
これもワンタッチプレイ縛りが生んだものですがボールホルダーから見てトライアングルになる様にポジショニングを取る事が浸透しました。これにより出し手と受け手の意識は足元の1点では無くトライアングルのスペースとなり実践では相手DFの居ないスペースへ出すパスが共有の認識で通るようになりました。
これにより元々パス出しの苦手だったCBが楽にパスを捌けるようになります。

変化その3 フリーロールの活用
元来フリーロールは創造的な10番タイプの選手が守備などの規制を受けず自由に動き回る事を差しますがここでのフリーロールは相手プレスを受けてない選手を差します。
トゥヘルがワンタッチプレイを用い一番やりたいことはフリーで動ける選手を作ることです。
まずバックラインがフリーになった時はドリブルで持ち上がる。エバートン戦のズマがそれです。自分にプレスが無く前が空いてる時は持ち上がり相手陣内へ侵入します。当然相手はマークを受け渡し侵入を防ぐ動きを取るのでその受け渡しギャップを狙う訳です。
CBの真ん中の場合は持ち上がるスペースが無いので相手が動くまで待ちます。
2アンカーのトライアングルが微調整で隙間を狙いつつ相手がCBにマークを変えた瞬間にギャップを突く。
そしてこの動きには更にSTも連動しておりアンカーがマークをずらしたらハーフスペースで2列目の選手がフリーで受けれるというものです。これが急にクリステンセンから縦パスが通るようになった要因です。

変化その4 サイド攻略のデザイン
サイド際での攻防はとても狭く向きも限定されますがその分空中と縦への突破を意識してます。通常のトライアングルではなく直線的に前に起点を作るのです。仕組みとしてはWBにボールを回す→同サイドのCBへ落とす→空を使いWBを飛ばしてその先のST又はCFに当てクサビを打つ→前向きにWBが回収し侵入する
と言った感じです。

特別編 ジョルジーニョとコバチッチ
彼らは二人だけでトライアングルを完成させることが出来ます。ボールホルダーが相方にパスをした瞬間空いてるトライアングルの一角へ移動、受け手もそのスペースへ出すというものです。この動きで完全に1枚は剥がせフリーロールを作り出せます。

決まりごと 出した瞬間受け手となる
ジョルジーニョとコバチッチはパス&ランを使い壁パスを成功させますが基本的にはパスを出した選手はその場へ留まります。
出した瞬間に受け手トライアングルの一角になってるからです。(ワンタッチでパスが返ってくる)

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