砂糖菓子◆MBKpJulWag
No.9952
@はリーズ戦の前半がモデルになるかなと思います。
リーズ戦の前半は、攻守両面でプリシッチが高い位置を取りがち、かつ攻撃面ではゼロトップを活かす、守備面では中盤に起点を作らせないという意図だと思うんですが、オドイやジェームス起用時と比較するとかなり中央に絞ってプレイしていたように思います。
そしてそれに連動して攻守両面でアスピリクエタはSB的に振る舞う場面がかなり多く見られましたし、それがポジティブな方向性に働くシーンも特に攻撃面でいくつか見られました。
bleuJさんがこの試合のハーフタイム中にアスピリクエタ→ジェームスの交代を提案していたのも、アスピリクエタの役割がこの試合に関してはよりSB的だったからではないでしょうか。

右サイドでは比較的上手くいっていたのですが、アスピリクエタのSB化には致命的な弱点がありました。
それはアスピリクエタが右サイドに寄ることで、連動してCBが右にスライドする→リュディガーとの距離感が悪くなるのでチルウェルが低いポジションでプレイしがち→結果4バックに近い状態になることで生じています。
この現象が組立て時に起こると、
・3バック時と比較して組立ての供給役が一人減るため、プレスを回避しづらく、また配球の角度を変えにくいためマーカーのズレも作りにくい
・本来4バックに対する際、WBは相手のSBとWGの間に自然とポジションできることから相手DFの間でボールを受けやすいが、WBが低い位置を取りすぎると相手のWGにとってマークしやすい位置でボールを受けることになる
という弊害が生じ、結果としてリーズ戦の前半では左サイド(チルウェルとリュディガーのところ)での組み立てが機能不全に陥ってしまいました。

回避策としては、コバチッチを起用しリュディガーとチルウェルの距離感が悪くなった際にはその間のスペースに入ってもらい、チルウェルに高いポジションをキープさせることが挙げられるかと思います。
コバチッチ起用時にはこういう動きが実際にしばしば見られますし、少なくとも相手のプレスにははまりにくくなるという状況はできるのですが、CBから直接LWBに展開できていたところをコバチッチを経由する(同じ結果を作るためのパスの回数が増える)と展開が遅くなりますし、コバチッチが低い位置でプレイすれば当然中盤の起点も減るため一長一短でしょう。
安定化させるにはまだまだ詰めるべきところが多そうですが、とはいえコバチッチがこの動きをすれば単純に中央の人数が減るのでパスコースが生じやすくハヴァーツのセロトップとのかみ合わせも机上論的には良さそうなので、その内試してくれないかなと期待する形でもあります。

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