908977☆ああ 2025/04/19 04:18 (iOS18.3.2)
ホーランド氏は最後までチーム全体と意思疎通できなかった。実は開幕節・新潟戦からその兆候はあった。就任直後から着手し“肝いり施策”のはずだった新戦術3バックを同戦途中から急きょ4バックに変更。だが、その重要な指示や意図がピッチ内へうまく伝わらずドロー。戦術変更が伝達されたタイミングもピッチ内で差があり、ある選手は「4バックは練習でやってなかったので、守備の距離感や攻撃も最初から最後まで戸惑いがあった」と困惑していた。
選手起用を巡っては、試合途中の交代カードを投入するタイミングが疑問視されていた。16日の清水戦では2点リードしながら後半26分に同点とされるまで1度も交代せず、同36、39分に1人ずつ代えただけ。ホーランド氏は「代えれば良いというわけではない」と語っていたが、チーム内部からは「もうちょっと早く選手交代した方がいいのでは」と不信感が募っていた。
関係者によると、練習内容やミーティングでも「何がしたいのか分からない」と現場が混乱することもあったという。さらに清水戦後の監督会見では「(9日の)川崎F戦が30秒早く終わっていれば勝利、今日の試合も前半で終わっていれば勝利で(2試合で計)勝ち点6で上位にいたと思うけど、現実はそうはさせてくれなかった」とコメント。“たられば”を繰り返す発言は指揮官の言葉として適切とは言えず、迷走しているのは明らかだった。