1002803☆Eきゅー■ 2025/06/25 23:46 (iOS18.5)
あと、私はアタッキングフットボールを追い求めることは否定してないです。
一義的な解釈にとどまって本質を見失うことをよくないと思っているだけで、むしろ尊重すべきと思っています。
そもそもボスは、ポステコグルー氏はブラジル人3トップがアタッキングフットボールだなんて一言も言ってないでしょう。
優勝した19年だってAJと三好をインサイドハーフにした後、マルコスシステムにしたり、翌々年は大然を戦術の中心のしたり状況に合わせてアップデートしてる。
ボス自身が「アタッキングフットボールに定義はない。変わり続けるものだ」と語っていたことが印象的で、よく覚えてる。
これって時代や状況に合わせて君らでアップデートしていけってことでしょう。
ボスのサッカーの教え込みを教義ぽい評価してる人もいるけれど、教義ならなおさらで、ブッダやイエスの教えだって時代や地域に合わせて解釈がどんどん変わって広がって多くの宗派が生まれて存続してる。ボスのサッカーの解釈を一義的にしている方がおかしい。
鹿島や町田に勝った時、「これが今のマリノスのアタッキングフットボールだ」と感じてコメントしてる人がいたけれど、こういう考え方の方がよほど柔軟だと思う。アタッキングフットボールを追い求めることは、一義的な解釈に留まって戦術を硬直化させることではなく、アップデートを拒むことではなく、その時のリーグの戦術トレンドやその年のマリノスの選手層にとって変えていくこと。目標は攻撃的にやって勝つこと。たくさんゴール決めて勝つこと。戦術の形やフォーメーションなんか手段でしかない。
これが本質的な意味でボスの教えを尊重すること、アタッキングフットボールを追い求めることだと思うよ。