No.111411
前にドキュメントでみたけれど、俊輔は練習や試合後に丹念に身体のケアをやっていました。「若手の頃はわからなかったけれど今はこれをしないとダメだね」って。
今のマリノスにはクラブハウスがないから、じっくりベテラン選手が落ち着いて身体のケアする環境がない。これがいちばんの理由だと思います。
あと練習場の問題。練習場所が市民施設だからマリノスだけに貸せないから、練習の予定組めないし居残り練習もできない。
今までは怪我をして遠征に帯同しないで残った選手はマリノスタウンでじっくり調整やリハビリが出来たけれど、今はクラブハウスも決まった練習場所もないからそれが難しい。怪我やリハビリを常に意識しながらやっていかなきゃならない俊輔にとっては満足できる環境じゃない。
監督は最初の構想では俊輔をほんとはボランチで使いたかったと思う。でも俊輔はやっぱりトップ下でやりたい。去年俊輔は実力でトップ下のポジションを奪った。今は他の選手とポジション争いをしてる。
俊輔はポジション争いを受け入れてないんじゃなくて、俊輔はポジション争いするためには負けたくない。身体をケアして万全の状態で争いたいのだと思う。
まだじっくり身体のケアをして万全の状態でやればまだ選手として自分はやれる!と思っているのに、今のマリノスの環境だと残りの現役生活に悔いを残すような身体のケアしかできない。
マリノスタウンが移転することは前からわかっていたのに、ベテラン選手の身体のケアを考えた施設づくりが遅れたのはフロントの失態。俊輔が訴えてきたけれど間に合わない。
あと2年。引退後のポストより、今、現役選手としてベストを尽くせる環境を選んだのだと思います。
キャプテン、マリノスの顔としてはマリノスから離れることは冷たいと思われるかもだけど、まだ一選手として現役にこだわりたいと考えたら、クラブハウス練習場もあるクラブに移籍して残りの現役生活を悔いなくやりたい。
決してマリノス愛がないわけじゃない。でも人生は一度きり。残され時間一選手として悔いなくトップ下の中村俊輔として自分を輝かせたいのだと思います。