No.144107
酷いことをやった人間はさぞ酷い性格や曲がった思考の持ち主だと思いきや、あっけないほどに、ごく普通のありきたりのひとだったということはたくさんあります。
ごく普通のひとがやってしまうことならば、私たちにも起こり得る。
心理学者フィリップ・ジンバルドによると、匿名状態にある時のひとの行動特性実験で明らかになったのは
「人は匿名性が保証されている・責任が分散されているといった状態におかれると、自己規制意識が低下し、『没個性化』が生じる。その結果、情緒的・衝動的・非合理的行動が現われ、また周囲の人の行動に感染しやすくなる。」ということ。
悪いことをしてしまったひとがごく平凡ならば、私たちの中にも悪があってもおかしくないし、ひとりそういうひとがいたら感染して情動的に衝動的に行動しやすいと言うこと。匿名のSNSならばなおのこと。