Eきゅー
No.168451
ウーゴールの裏にあるポジショナルプレー
昨日のゴールシーン。
一見するとタカの一瞬の判断から、山中へのパスが通り山中がクロスあげてウーゴールがきまったように見えるけれど、
これは偶然や場当たり的なゴールではなく、マリノスの選手たちのポジショナルプレーによって生まれた意図のある崩しからのゴールだと思います。

5レーン理論によると、ピッチを縦に5つにわけて各スペースを選手が埋めるなきゃならないわけだけど、
同一レーンに選手がいる場合は、その間にひとり隣のレーンに味方がいないといけない(△つくるため)

下の写真の場面{emj_ip_0794}
AJと山中が同じレーンにいるから、その間にはユンユンが左のレーンにいる。理論通りにスペースが埋まってる。
一方AJと山中の右隣のレーンにはスペースが空いているけれど、タカがそこを埋めるために走り込んでいる。

周囲の清水の選手はユンユンに注目してるからマリノスの選手の動きには気がついてない。
ユンユンはそこを逆手にとって敵の意識を引きつけてAJにパス。

大事なことは、AJがパスをもらう前に視線は埋めるべき右隣のレーンに向いてること。もう、そこのスペースに誰かが必ず入ってくるとわかってる。
タカがここに走り込んでくることがわかっているから、ユンユンもAJにパスを出せるし、同時に山中はここまでの展開を把握して左のレーン=左端に駆け上がるべく動き出してる…
ここから自分がサイドに走ればタカが自分にパスを出すと先読みしてるんだね。これが素早いカウンターが成立した理由。

ユンユン、AJ、山中、タカの意識の共有ができてるからカウンター発動してウーゴールが生まれた。

この写真の局面をチェスみたいに考えると、まるで選手たちが棋士になって相手の駒の動きを読み、こちらが一手をうってるかのよう。もちろん王手をうつための道筋が見えている。
これがポジショナルプレー=スペースとボールをコントロールして試合の主導権を握る、と言われているものらしいです。
マリノスの選手たちはすごいことをやってると思います。

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