No.203527
G大阪は後半に2点を奪って横浜Mに2−1と逆転勝ちし、6連勝を飾った。宮本監督は現役時代のプレーそのままに、采配も頭脳的だった。アデミウソンと黄義助(ファン・ウィジョ)の攻撃的なカード2枚を手元に残し、守備的な3バックの布陣を敷いた。狙いは「相手の良さを消しながら後半勝負」。それが奏功し、逆転勝ちを引き寄せた。
本来なら0−0でハーフタイムを迎えられれば良かったのだろうが、守備マークが定まらずに先制点を失い、GK東口が右膝を負傷して前半だけで交代するアクシデントも発生。それでも、指揮官の策は逆境をはね返すインパクトがあった。
布陣を4バックに変更し、後半開始から黄義助、同20分にアデミウソンを投入。スピードと個人技のある2人によって激しかった相手プレスが弱まり、ボールがつながるようになると、26分にアデミウソンのトラップから黄義助が同点ゴール。41分には小野瀬がJ1初得点を挙げて勝ち越した。
「こんなにうまくいくとは…。相手もびっくりしたのでは」とベテランの今野。宮本監督は「計画通りできた。大きな勝利」と力を込めた。これで6連勝。J2降格の危機を脱し、勝利の自信が名采配につながる好循環が生まれている。(北川信行)
だとさ。