No.206027
男性 アンジ監督は続投する方向
ルヴァン杯決勝で湘南に敗れた横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督(53)が来季も続投する方向であることが29日、分かった。横浜の黒沢良二社長は同日に準優勝を「残念でした。湘南がよくやったということ」と振り返った上で、監督の去就について「継続の方向で」と明言した。
今季就任したポステコグルー監督は守り勝つチームを根幹から変え、最終ラインからパスをつなぐ攻撃的な戦術を取り入れた。得点はリーグ戦で最多53点を誇り、ルヴァン杯決勝に進出するなど一定の成果は示した。
ただ、失点もリーグワースト2位タイの51点と多く、苦戦の続くリーグ戦では自動降格圏の17位柏と勝ち点差5の11位と残留争いから抜け出せずにいる。
来季J1が確定していない段階ながら、黒沢社長は戦術が浸透した点を評価し、今後に向けて「やれる手応えは厳然とある」と断言。ルヴァン杯の敗戦にも「これから勝ち続けたい中で、数ある決勝を戦っていく中の1つだったと考えている」と悲観しなかった。
18日にはポステコグルー監督の母国オーストラリアで、同監督の出生地であるギリシャ協会が代表監督リストのトップにいると報じられた。
ルヴァン杯決勝の前日会見で指揮官は「サッカーは明日、何が起こるか分からない」と語っていた。黒沢社長はこの件について監督と話し合ったとした上で、「記事が出ていたという話はしました。新しいマリノスの歴史をつくっていこうということで、選手含め全員でやっています」と語り、本人も続投に前向きであることも明かした。
黒沢社長は来季のチーム編成は指揮官の要望に合わせるのかと問われ、「最善の状態にもっていく」と話した。