No.211536
だけど、ボスの発想はたぶんそこを直していくよりも攻撃回数を増やしていくことに発想がふれていると思う。
普通の監督ならば、ディテールの部分を修正していくのが正しいよ。でもミシャ、風間、ボスあたりはそうは考えないんだと思う。だから突き詰めると超攻撃的なサッカーになる。
ミシャが浦和監督退任した2017年当時きいたのだけど、当時ミシャはほとんど守備練習してなかったそうで。今の風間グランパスでは前田の話によると守備のときは『全力で戻れ!』。
ミシャ、風間、ボス、彼らのなかでは守備と攻撃とを別々に考えていなくて、彼らの辞書には攻撃のための守備(ショートカウンター発動のためのプレスによる奪還、再攻撃)しかない。
究極例はバルサだけど、バルサの倒し方は、バルサを自陣に押し込んでしまうことらしい。そうしたらバルサの選手たちは守備やるのが苦手だからきっと勝てると。だけどバルサが攻撃できずに一方的に押し込まれることなんて殆どありえない!そういうシチュエーションには起こりえない。だから問題なし。攻撃のための守備はあっても守備のための守備は発想はない不要。これが理想の攻撃サッカーの完成型。
2017年ミシャレッズはマリノスが開幕戦でカウンターで勝ったらした後、失点が止まらなくてミシャは退任したけれど、あの頃のレッズはあまりに攻撃に特化し過ぎていて自陣での守備が緩慢になっていた。ミシャレッズが最多勝ち点とったゆえ翌年起こったこと。『攻め込まれるバルサ状態』が起きていた。
風間もミシャも後任はタイトルをとってるけれどなんのことはない、ただ攻撃と守備をわけて考える普通のひとが監督になって普通の守備に寄ったから。
ボスは引いて守るような守備の落とし込みは原理的にやっていないと思う。これがマリノスの失点が多いし攻め込まれたら脆い理由。攻撃サッカーのためには優先することじゃないから。必然的に守備のディテールは落ちる。
失点を減らすためには、守備のための守備をやるより、攻撃のための守備を高めることがいちばん効果的という考え方だから。でもそれが今は中途半端だから攻撃もそこそこ失点もぼちぼちになってるのだと思います。
特殊なようだけど原理的には正しい。ただ過程が大変。時間は必ずかかる。