232031☆Eきゅー 2019/04/23 16:07 (iPhone ios6.1.3)
0103の質問でなぜ同じような攻め方で点差があるのに攻め急がないのか。なかには雑でいいからシュート打てという意見もあったけれどそれは違う。
そもそもポジショナルプレーの原理原則は何かを整理しないと見えてこない話ですよ。

『コップに水をくんである地点Xまで運んでいくゲーム』あるとする。
すると二通りの考えの対立軸がある。
ひとつは水がこぼれないようにゆっくり時間かけて運んでXまで確実に届けるやり方。もうひとつは水がこぼれても構わないから、一秒でも早くコップをX地点まで届けるやり方。
前者がポジショナルプレーにおけるゲーム攻略の考え方、後者がストーミングにおける考え方。

前者は勝つためには時間かけてもいいから確実性を優先、後者は確実性よりも早さを優先する。どちらに軸をおいたサッカーをするか、サッカーをめざしているか。
マリノスはポジショナルプレーを実践してるチーム。コップをゆっくり運んだほうが結果的に確実に水を届けることができる=ゴールできる、という戦術思想の下でサッカーをしている。
川崎もそこは同じで、それを突き詰めた結果、遅攻で崩すことに長けたチームになった。
マリノスは川崎とちがって速攻もできるチーム。だけど基本スタイルはボール保持を前提に丁寧に崩すスタイルのチーム。そのなかでのバリエーションはもちろん増やしていいけれど、雑なシュート打てとか雑なミドルはポジショナルプレーに反するからやらない。攻めいそいでコップの水を撒き散らすような戦い方はいけないけれど、コップの水をこぼさないでゴールするやり方の工夫、バリエーションは必要ということ。
返信📷超最新画像📈勢い

返信コメントをする

💬 返信コメント:0件

※返信コメントがありません


🔙TOPに戻る