236153☆のと 2019/05/20 21:02 (Chrome)
男性
チーム力で思い出しましたが、昨年出来なかったことで、今年出来るようになったこと
今のマリノスは2チーム体制でスタメン争いをしているけど、その実はおそらく選手30人ほどによるリレーのような総力戦に挑んでいる
サッカーでは控えなどの意識は当たり前ではあるけど、今の戦術においてはほぼ全員がスタメンに近い存在になっている
昨年、突然スタメンの選手が調子を落とすことがよくあった。あれは紛れもなく疲労の蓄積だったんじゃないかと思っている
2チーム分のスタメンを用意しローテすることでようやく回すことが出来る程度には今の常に走り続ける戦術は過酷なものなのだろう
神戸戦でベンチ入りするAJ・三好・広瀬なんかを見てそう思った(勿論単純にシステムの変更の意味もあるかもしれないけど)
控えの選手がスタメンの選手を献身的にケアするシーンも見かける、あれはチームの雰囲気を良くなんて言う生易しいものではなく、
一方の選手が疲労や故障で離脱してしまい、もう一方の選手が連戦を強いられることになってそこから崩壊してしまうため
それを事前に防ぐために少しでも良い状態で戦ってもらいたいという、チーム一丸となって戦っていく覚悟の現れなんじゃないだろうか
例え自身がスタメン落ちしたとしてもサポートしようとしている姿勢が、そう考えると自然と腑に落ちるんですよね
今思えば、昨年は山中やマツケンに対して、初めての戦術で換えのきかないSBとしてもの凄い負担を強いてしまっていたように思う
今年輝いているマリノスの選手たちのパフォーマンスを裏で支えているのは、そうした失敗からの反省による地道なシステムの構築なのかもしれない