No.283505
その男、最速につき。13番チアゴ・マルチンス
チアゴの登場は事件だった!夏の移籍市場でレンタル加入。
当初、チアゴは『ビルドアップと1対1に優れたDF』という触れ込み。
『チアゴとは何者か?』
長らく日本人CBで堅守を築いてきたマリノスでは、DFに外国人枠を使うのはもったいないという声さえあった。チアゴの能力は未知数。
チアゴは8月の鹿島戦から出場。以来、出場時間を重ねていくとすぐにチアゴのチート能力が明らかになった。
いつものようにDFラインの背後を狙われるマリノス。マリノス対策の定番。ハイラインの裏、サイドの深いスペースからの相手FWの抜け出し。
ガラ空きのマリノス陣地。
ああ、またこのパターンで失点か…。マリサポが首をうなだれそうになった時、チアゴは既に走り出していた。
そしてありえない距離をあっさりつめていく。速い、速い、速すぎるよ!
柵の中から逃げ出した牧場の羊をハウントするウルフのように、チアゴはあっという間に追いつきタックルでボールを奪い切る。まさに狩りだ。
任務完了。
圧倒的な加速能力と捕捉範囲にマリサポは驚嘆した。
そうか、この男だったのか!
『チアゴとは何者か?』
チアゴこそ、ポステコサッカーのラストピース。マリノスの救世主だった。
19年からは畠中と名コンビにより前年の失点数は激減。ビルドアップ向上。最近は勇猛果敢なオーバーラップで攻撃参加もみせてさらに進化中。
性格もお茶目で明るくて真面目で、シャシン!タカハブスなど面白い日本語連発で雰囲気を和ませる。
マリノスのサッカーが新時代のサッカーならば、チアゴは新時代のCBなのかもしれない。その可能性、無限大。
その男、最速につき。最強。
背番号13。チアゴ・マルチンス。
チアゴと共に今年もタイトルを!

